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海外への赴任が決まりました。引越しするまでの流れが知りたいです。

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海外引越し

日本と海外では、法律も生活様式も何もかも違います。海外に引越しをすることになったら、現地での生活も大変ですが、引越しの準備や手配も大変です。初めての海外赴任なら、何から始めたらいいのか、何を持っていけるのか、何を持っていけないのかもわからないですよね。ここでは、海外引越しに必要な準備や、日本に残しておくものをご紹介します。

海外への引越しが決まったら、まずやること

海外引越しが決まったら、まずは海外へ送る荷物と国内に残しておく荷物を分けましょう。すべて持っていこうとすると費用が高くなってしまうので、持っていくものと、現地で調達するものをきちんと見極めましょう。

海外への引っ越しが決まったら、まずやること

ある程度、荷物の多さがわかってきたら、業者に見積もりを取って、依頼する業者を決めます。単身の方向けや、家族向けなど、様々なパックがあるので自分に合ったプランにしてもらえるように相談をしてください。詳細な打ち合わせをして、荷物を送る方法を決めます。海外へ荷物を送る方法は、航空便と船便の2種類があり、航空便のほうが費用が高いです。

その後、荷物の梱包を進めましょう。海外へ荷物を送る場合、何度も積んだり降ろしたりを繰り返します。破損しないように、丁寧に梱包をしましょう。加えて、海外へ荷物を送る際には、関税手続きや保健のために「梱包明細書」というものを作成します。簡単に言うと、どんな内容物が入っているかのリストです。持ち込みが禁止されているものや、手荷物で持っていく必要があるものなど、注意をして梱包しましょう。

通関の手続きは、業者が行ってくれるのが一般的です。業者に確認し、必要な書類がある場合は用意をしましょう。その後は、自分が海外へ行き、荷物を受け取るだけです。

海外赴任の際、日本に残しておくもの

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海外引越しで、日本に残しておきたい家具を預かってくれるサービスのある「エコノムーブジャパン」

日本で使っていた大きな家具は、海外持っていけないことはありませんが、その分荷物が多くなってしまいます。加えて、海外でも、家具がすでについているアパートである場合も少なくありません。そのため、必要のない家具は日本に置いておく必要があります。保存方法は様々ですが、例えば実家で預かっていてもらう、元の家に置いておく、といった選択肢があります。他には、トランクルームを借りて、置いていくという方法があります。しかし、トランクルームを借りるのにもお金がかかります。数年単位でレンタルすると、かなり大きな出費ですよね。そんな時、引越し業者で荷物を預かってくれるサービスを行っている場合があります。

エコノムーブジャパンは、提携している倉庫があり、常温常湿の状態で預かってくれます。金額は、家財の大きさや数によりますが、温度と湿度が保たれているようなトランクルームよりも比較的安いです。また、丁寧に梱包をして、海外引越しのための梱包作業の日に預かってくれるので、自分で運ぶ必要がありません。トランクルームを探さなくても、業者が預かってくれるというのは便利ですよね。

海外引越しには、行うこと、準備することがたくさんあります。直前になって慌てないためにも計画的に準備を行う必要があります。海外引越しの業者は、そういった事情をよくしっています。困ったことがあったら業者に相談してみてください。


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