第一に通勤のし易さを十分に吟味して住みたい地域をまずは決定して下さい。ここで怠ると高額な初期費用の無駄になります。できる限り地域に足を運び入念に周辺のチェックをすると賃貸物件を選びやすくなります。最も大切なコツと言っても過言ではありません。次に、決めた地域で数件物件に目星を付けます。この際、不動産屋を一つに限定せず様々な不動産取扱いサイトを巡って条件に合う物件をたくさん見つけて下さい。一つの不動産屋で５つ見つけても実際に現地でチェックすると一つに絞れる、または全て期待外れで白紙というケースも少なくありません。

ここで大切なのは現地の下見で確りと調査する意気込みを持つ事です。事前に家具のサイズをメモし、メジャーは持参して下さい。冷蔵庫が玄関から入るか、洗濯機置き場の広さなど、後からでは二度手間になります。都市ガスかプロパンかでもガスコンロが違うので注意して下さい。近年一人一台車を持つ様にもなっているので敷地内の駐車場の有無、無ければ近辺に月極め駐車場があるのかを必ず確認して下さい。気の利く担当者だと実際に駐車場に電話をして空きを調べてくれます。家族で幼児がいるならば鉄筋コンクリートの防音性も視野に入れてみると快適な生活が出来ます。エレベーターは妊婦、年配の家族が居るならあれば助かります。最後に初期費用は不動産屋で各々です。物件を介して長い付き合いになるので、良心的な会社を選んで下さい。

物件の内見はわくわくしますよね。ただ、内見するとその場で決定しなきゃいけないようなプレッシャーと時間がかかるので中々そう多くもできません。とはいえ、内見は非常に重要です。じっくり見ていきましょう。