住居移転後まず最初にすることは、ガス会社に連絡することです。ガスコンロや、お風呂の給湯器などのガスは、事前にガス会社に来てもらって、機器を取り付け、安全に使用できるかを確認してからでないと使えません。新しい住居についてすぐにガス会社に連絡しましょう。3月などの転居が多い時期には混み合っている場合がありますので、事前に連絡先がわかっている場合は、入居する当日に立ち会いの予約を取っておくと確実です。
　電気、水道などは、ブレーカーをあげ、元栓を開けるだけで使用できるようになります。早い内に、電力会社、水道局に連絡しましょう。使い始める前に、各メーターの数字を記録しておきます。電力会社は、ハガキが置いてある場合がありますので、必要事項を窮して投函するだけで済む場合があります。水道は市町村によって手続きが異なりますので、転出先の役所に問い合わせておきましょう。
　移転後の住所地の役所へは１４日以内に届け出る必要があります。転出証明書、本人確認のため運転免許証など、印鑑などが必要です。該当がある場合は、国民年金手帳、国民健康保険証、介護保険受給証明書、後期高齢者医療区分等証明書などが必要になります。市町村によって必要書類が異なりますので、事前に確認すると良いでしょう。